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8月6日(土) 佐野元春×堤幸彦 [佐野元春]

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ミュージシャンの佐野元春と映画監督の堤幸彦が6日、東京・オーディトリウム渋谷で、WOWOWスペシャルドラマ『コヨーテ、海へ』DVD発売記念イベントを行った。


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『コヨーテ、海へ』は、架空のロードムービーのサウンドトラックとして制作された佐野のアルバム『COYOTE』から生まれた、堤監督によるロードムービー。ストーリーは、ブラジルの観光地でもない大西洋に突き出す堤防に向かう中年男・北村(佐野史郎)、謎の失踪をした父の秘密を探るためニューヨークを訪れた青年・ハル(林遣都)と、そこで出会った魅力的なダンサー・デイジー(長渕文音)。この2つの錯綜する物語は、どこに行きつくのか…というもので、全編に渡り、佐野の楽曲が使用されている。

常に佐野の音楽にインスパイアされてきたという堤監督は「佐野さんの『COYOTE』が発表された時、数ヵ月くらいずっと聞きっぱなしで。以前、『COYOTE』を聞くと前に進める気がするとブログに書いたら、企画が立ちあがって作品を作ることが出来ました。本当に光栄です」と話し、佐野は「『COYOTE』は、映画のサウンドトラックみたいなのを作りたいと思って、ストーリーや登場人物を考えながら制作をしたんです。堤監督から、ムービーを撮りたいと聞かされた時は、偶然ではないと思いましたね。音楽と映像という表現の違いはありますが、世代が同じなので、有意義なコラボレーションができると考えました。」と制作に至った経緯をそれぞれ語った。

作品について佐野は「ウッドストックもよく行ってたし、ニューヨークのシーンは懐かしかったですね。初めて見る映画じゃないと思いました。好きなシーンは、ハルが教会でポエム・リーディングをするところ。僕もその経験があるから」と、自身のルーツであるビート・ジェネレーションのシーンに共感した様子。堤監督は「近年、規模の大きい撮影が多かったので、本当に楽しかった。EOSのムービーで撮影して、スタッフも10人くらいの少人数で。自主映画のようで、原点に帰れました」と、感慨深げに話した。

また、佐野は劇中でカメオ出演しているそうで、「堤監督の『SPEC』も、この作品も両方白衣で出てるんです。白衣タレントになろうかな。まあ冗談ですが…(笑)」と話すと、堤監督からは「是非、気が向けば続けていただきたいですね」とエールが送られていた。

『コヨーテ、海へ』DVDは、本編と特典映像の2枚組、4,935円で発売中。(発売元:ポニーキャニオン)



 WOWOWスペシャルドラマ『コヨーテ、海へ』のDVD発売(7月20日)を記念して6日、スペシャルトーク&試写イベントを開催し、30周年を迎えた歌手・佐野元春と監督・堤 幸彦が登壇。佐野の大ファンである堤は「ロックは肉体を越える。ずっと(音楽を)続けて欲しい」と先日行われたライブを絶賛し、佐野は「50代なりの皆さんに愛してもらえる音楽を作り続けたい」と意気込んだ。

 同作は、謎の失踪をした父(佐野史郎)の秘密を探るためニューヨークに降り立つ青年・ハル(林遣都)が、最初に訪れた教会で出会った魅力的なダンサーのデイジー(長渕文音)とのマンハッタンを巡る旅を通して、解放と融和をテーマにしたロードムービー。

 映画『20世紀少年』や『BECK』など、話題作の監督を務める堤は「『コヨーテ、海へ』ではひとり3役やり、現場密着の仕事をする機会が少なくなり、自主映画制作のような楽しさがあり、忘れていたことを気づかせてもらえた。原点回帰できる良い体験ができ、一歩踏み出す経験ができた」と語り、「苦労は1点しかない、ブラジルでお腹を壊したことぐらい……」と笑いを誘った。

 また同作でカメオ出演をしている佐野に「ぜひ俳優を続けて欲しい」と堤が押し、「今作もそうだが、医者や学者といった役での出演で……白衣ものの専門俳優で」と会場を沸かした。

 さらに、佐野は「27,8歳の当時を思い出す。1984年に自分ができなかったことを主人公のハルが代行してくれて、嬉しかったです。いろんなことを多面的に盛り込み、映像作りの凄さを間近で体験できた」と絶賛し、佐野の大ファンである堤は「光栄です。生で隣で話をしていて……誰か(会話を)録音して頂ければ」と喜び、「監督ともまた何かコラボができたら」と佐野がラブコールを送った。

 制作に息詰まったときに堤は「歩くことが最大の気分転換になる」と散歩が制作活動にも繋がり、佐野は「ムリに続けると悪いループに入るので、何もしない」とあえてルーズに過ごし、普段は「机に向かって楽曲制作をするのではなく、こうやって対談をしている最中もいろんなことを観察し、ソングライターの視点で生きている」と30年間アーティストとして走り続けてきた秘訣を語った。



実は、このイベントに当選したので行ってきました。

だだただ、最高の一言。

大好きな佐野さんと堤さんの生声を聴けて感激しました。

二人から、『コヨーテ、海へ』に関してのさまざまな事を聴けて良かった。

『コヨーテ、海へ』は初めてみましたが、俺のつぼにはまるムービーでした。

佐野さんの『コヨーテ』アルバムの曲は当然だけど、みごとに映像にはまっていた。

佐野史郎の演技、良かった。

そして、堤さんの佐野さんへの好きっぷりがよーく伝わってきました。

佐野さん、堤さん、ありがとう。

夏の良い思い出ができました!

『コヨーテ、海へ』DVDでまたゆっくりと観ようと思う。

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