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YEN TOWN BANDが今夏復活「伝説的な入れ物に新たな魂を」 [雑感]

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YEN TOWN BANDが今夏復活「伝説的な入れ物に新たな魂を」

岩井俊二監督の映画「スワロウテイル」から誕生し、1990年代に一世を風靡した伝説のバンド・YEN TOWN BANDが、新潟・越後妻有で今夏開催される芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015」で復活ライブを行う。

YEN TOWN BANDは「スワロウテイル」でCharaが演じる主人公・グリコがボーカルを務める架空のバンド。サウンドプロデュースは映画の音楽を担当した小林武史で、1996年7月にリリースされたシングル「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」は85万枚を超える大ヒットを記録した。

「大地の芸術祭」は過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地・越後妻有を舞台に、2000年より3年に1度開催されている国際芸術祭。農業を通して大地と関わってきた“里山”の暮らしが今も豊かに残る地域で、「人は自然に内包される」を基本理念としたアートが紹介されている。金融グローバル社会から取り残されていく地域にアートの力で世界の注目を集めた「大地の芸術祭」に、お金中心の世界にアンチを唱えたYEN TOWN BANDを“概念”として登場させるというアイデアを思い付いた小林武史は、岩井監督の賛同も得てバンドを復活させることに。YEN TOWN BANDは芸術祭のクロージング前夜となる9月12日、「大地の芸術祭 2015 YEN TOWN BAND @NO×BUTAI」と題したライブを開催する。

YEN TOWN BANDがライブを行うのは、2003年10月のイベント出演以来およそ12年ぶり。プロデューサーの小林は今回の再始動について「イベントで1度ライブを行ったことはありますが、そのときはあくまでイベント出演に応じたということであり、今回が本当の活動ということになると思います。劇中の架空のバンドに命を吹き込んでできたのがYEN TOWN BANDですが、映画『スワロウテイル』と同様に、20年近く経っても古くなっていない。アジアや(一部)ヨーロッパなどでも時代を超えて高く評価されている。その普遍性に新たなミッションを加えてYEN TOWN BANDという伝説的な入れ物に新たな魂を吹き込んで行きたい」とコメントしている。このライブのバンドメンバーやチケット発売日などの詳細は、本日5月22日にオープンしたYEN TOWN BANDの公式TwitterおよびFacebookアカウントを通じて追ってアナウンスされる。

大地の芸術祭 2015 YEN TOWN BAND @NO×BUTAI produced by Takeshi Kobayashi

2015年9月12日(土)新潟県 まつだい「農舞台」
料金:前売 5000円 / 当日 5500円
※「大地の芸術祭」作品鑑賞パスポートチケット付き
一般発売:後日発表

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2015

2015年7月26日(日)~9月13日(日)新潟県 越後妻有
作品鑑賞パスポートチケット:一般 3000円(当日 3500円)/ 高・専・大学生 2500円(当日 3000円)/ 中学生以下無料

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尾崎豊

きっと忘れない

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