佐野元春■『VISITORS』『Cafe Bohemia』が、アナログレコードで再発決定

佐野元春■『VISITORS』『Cafe Bohemia』が、アナログレコードで再発決定

初期の佐野元春キャリアを代表すると共に、’80年代にリリースされた日本のロック音楽を象徴する2作品が、8月21日にアナログレコードで再リリースされる。『VISITORS』（1984年）は、ラップ＆ヒップホップが勃興するニューヨークの息吹を浴びて制作されたエポックメイキングな作品。ブラックミュージックと日本語詩、デジタルとアコースティックが共に高いレベルで融合した啓示的なロック・サウンドが凝縮されている。それに続く『Cafe Bohemia』（1986年）は、ブラックミュージックからさらに一歩踏み出し、ソウル、ジャズ、ブルーズ、サードワールドの多彩なリズムに優れたメロディと日本語詩を乗せたダンサブルなロック作品だ。いずれも発売から30年以上の時を経ているが、そのサウンドとメッセージは全く古びていない。アナログ・レコード時代における最高のサウンドが録音された作品を、佐野元春作品ではお馴染みのバーニー・グランドマン・マスタリングがアナログ・カッティングし、2019年に聴ける最高のアナログ・サウンドとしてリリースされる。新しい世代の音楽ファンが、この重要な2作品の本質にダイレクトに触れられる、そんな注目のプロダクトだ。

■品番：『VISITORS』:MHJL-9／『Cafe Bohemia』:MHJL-10
■発売日：2019年8月21日
■価格：3,700円（税別）
■仕様：完全生産限定盤　バーニー・グランドマンによるカッティング／静岡プレス
■発売元：ソニー・ミュージックダイレクト

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