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佐野元春■『MONSTER baSH 2011』ライブレポート [佐野元春]

■『MONSTER baSH 2011』ライブレポート

8月21日、香川県・国営讃岐まんのう公園で開催された野外ロックフェス『MONSTER baSH 2011』に元春&THE COYOTE BANDが登場した。元春とバンドが出演したのは、大雨の中で開催されていた2日目。COYOTE BANDによるオープニング・ナンバー『星の下 路の上』から始まったステージは、元春の登場と共に雨が上がるという最高のオープニングでスタートした。昨年のアニバーサリーツアーPART2「ソウルボーイへの伝言」以来の約8ヶ月ぶりのステージとなったCOYOTE BANDだが、『約束の橋』での畳み掛けるハード・ドライブな新アレンジを披露するなどバンドとして更なる進化を遂げていた。この夏唯一となった元春の野外ステージは、幅広い世代が集まった約1万8千人のオーディエンスの前で全8曲、40分の怒涛のパフォーマンスを繰り広げて幕を閉じた。

《演奏曲》
星の下 路の上
裸の瞳
月と専制君主
夜空の果てまで
ぼくは大人になった
約束の橋
ダウンタウンボーイ
アンジェリーナ
<佐野元春&THE COYOTE BAND>
佐野元春、深沼元昭(Guitar)、高桑圭(Bass)、小松シゲル(Drums)、渡辺シュンスケ(Keyboard)

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